私の仕事はデスクワークが多く、在宅勤務が中心のため、効率的な作業環境を目指して、デスクまわりの改善を日々考えています。最近特に気になっていたのが小物類の収納でした。
本記事は予算1,500円ほどでできる無印の収納ケースを使った机下収納のDIYの紹介です。
課題感
当初は、必要な文具や事務用品は近くの棚に収納すれば十分だと考えていました。
しかし、ちょっとした文具を取りに立ち上がる動作が思いのほか作業の中断を招いていることに気づきました。一度作業を中断して雑念が入ると集中力が戻るのにまた時間を要してしまいます。
結果として、よく使う文具類がデスク上に放置されたまま、作業スペースが狭くなってしまう悪循環に。特に打ち合わせ資料作成などの際は、効率が著しく低下していました。
解決策の検討
そこで考えたのが、デスク下にコンパクトな引き出しを設置するというアイデアです。条件として以下を設定しました:
- 座ったままで手が届く
- 見た目がスッキリしている
- 低コストで実現できる
- 取り付けが簡単
材料選び
市販の後付け引き出しも検討しましたが、価格やデザインの面で満足できるものが見つからず、無印良品のポリプロピレンケースを選びました。
必要な材料
- 無印良品 ポリプロピレン 小物収納ケース ワイド 小 ホワイトグレー(幅37×奥行26×高さ9cm):1,290円
- 木ネジ(DAISOで売っています):110円
- マイナスドライバー(収納ケースの蓋を外すため)
- プラスドライバー(木ネジを閉めるため)
- キリ(蓋に穴を開けるのため)
自分のデスクは奥行の関係で幅37cmの上記をえらびましたが、奥行が確保できるなら、幅が狭めの幅26x奥行37x高さ9cmのものを選択するのもありかと思います。
ポリプロピレン 小物収納ケース ワイド 小 ホワイトグレー
約幅37×奥行26×高さ9cm
商品番号83831936
消費税込みで 1,290円(執筆時価格)
製作手順
以下の手順で制作していきます。
- STEP1:ケースの分解(蓋外し)
- STEP2:蓋に穴あけ
- STEP3:机下取り付け
- STEP4:ケース合体!
STEP1:ケースの分解(蓋外し)
※以下の手順は無印良品で公開されている方法ではないため、自己責任で行ってください。
①ケースの後ろの赤丸部分を見つけます
②この部分に細めのマイナスドライバーを入れると割と簡単に開けます
③こんな感じで外れます。
STEP2:蓋に穴あけ
キリで私は5か所穴をあけました。
STEP3:机下取り付け
STEP4:ケース合体!
下からケースを合体させます。(コード配線が汚いのは今後の課題で、、、)
完成後の使用感
設置後、作業効率が格段に上がりました。
特に以下の点が改善されました:
- 文具類の出し入れがスムーズに
- デスク上のスペースを有効活用できる(小物をすぐにしまえる)
- 作業の中断が減少
今後の改善点
収納ケースの中身がごちゃごちゃするので、小物ケースなどを入れて区切ろうと計画中です。
まとめ
約1,500円という予算で、作業効率を大きく改善できる収納スペースを作ることができました。
今後もデスクまわりの改善を続けていきたいと思います。皆さんのデスク周り改善のご参考になれば幸いです。
▼参考)私の天板の作り方はこちら(天板は自作したものです)
▼参考)昇降デスクが必要かについて興味があればこちらの記事もご覧ください
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